ガタン
「慎哉悪い、俺抜けるわ。乃愛瑠ちゃん行こ」
「え、ちょ、透悟くん!?」
慌てる茉衣菜ちゃんをよそ目に私の手を繋いで、ファミレスを後にする私たち
足の早い透悟くんに追いつくのが精一杯で
途中、足がもつれそうになりながらも何とか透悟くんについて行く
「はぁ、悪いな。オレ、あーいうの好きじゃないんだわ」
「ううん、あの…透悟くん…。」
私が名前を呼ぶと透悟くんは微笑む
手は繋いだまま、どこかへ歩き出した
「透悟くん、どこ行くの?」
「内緒、でも怖いところじゃないから大丈夫」
透悟くんはそのまま足を進めると、街中にある新オープンしたばかりのゲームセンターだった
「慎哉悪い、俺抜けるわ。乃愛瑠ちゃん行こ」
「え、ちょ、透悟くん!?」
慌てる茉衣菜ちゃんをよそ目に私の手を繋いで、ファミレスを後にする私たち
足の早い透悟くんに追いつくのが精一杯で
途中、足がもつれそうになりながらも何とか透悟くんについて行く
「はぁ、悪いな。オレ、あーいうの好きじゃないんだわ」
「ううん、あの…透悟くん…。」
私が名前を呼ぶと透悟くんは微笑む
手は繋いだまま、どこかへ歩き出した
「透悟くん、どこ行くの?」
「内緒、でも怖いところじゃないから大丈夫」
透悟くんはそのまま足を進めると、街中にある新オープンしたばかりのゲームセンターだった



