必死にそう言う芙羽梨が可愛らしくて、愛おしくて、もう一度ぎゅっと包み込んだ。 「神様じゃなくて、僕に誓ってよ。芙羽梨のそういう可愛い姿を見ていいのは、僕だけなんだから」 「っ…!」 それが彼氏であることの特権でしょ? このまま腕の中に閉じ込めて、誰にも見られないようにしたくなってしまうくらい大好きなのに。 でも、それは芙羽梨の幸せとは言えないから。 芙羽梨のためになることならなんだってしたいし、嫌がることはしない。