こんな、可愛いを擬人化させたような子がこの世にいて大丈夫なのか? いや、いてもらわなきゃ困るんだけど。 そんな馬鹿なことを考えてしまうほどに、芙羽梨は存在自体が可愛いのだ。 それなのに、この姿は目に毒すぎる。 「どーしたの、これ。まさか芙羽梨が自分で持ってきたとか…」 「ち、違うんです…!羽柴先輩が…」 柚月だと言われ、眉がピクリと動く。 …これも全部、計画のうちってことか。 ご褒美と言われればそうかもしれないが、拷問と言っても過言ではない。