恋するgirl☆~永遠の愛~



「うん…。確かに俺らじゃ動くのには
限度がある…よし。あいつに頼むか…」


孝幸はそう言うと誰かに電話をかけ始めた。


「凉?俺、孝幸だけど。ちょっと相談したいことあんだよ。今から会えるか?
…あぁ…あぁ…分かった。待ってる。」


「凉、何だって?」


「仕事終わらせてから、来るって。」


そのりょう?って言う人は、タケさんもタロウさんも知ってる人らしい。


しばらくすると、お店のドアが開いた。


「凉、仕事おつかれ。まぁ座れよ。」


そしてこっちへ歩いてきて私達の前に座った人は、


「ったく、お前らはなんでいつも急なんだよ?俺だって一応忙しい身なんだからな…。」


そう言うと、凉さんは高そうなスーツの上着を脱ぎながら私達高校生4人をみた。


「おっと紹介するな。こいつ、矢吹 凉(ヤブキ リョウ)って言って、俺らの一個年上のダチ。」


孝幸に紹介されて少し頭をさげた凉さんは、背が高くて
少し長めの髪に切れ長の目でクールな感じのイケメン。
大人のできる男って感じ。


「どうも。で、この高校生達は?」


孝幸が私達を紹介する。


「…は?彼女?明らかに高校生だよな?」


自分とあまり年の変わらない孝幸達が高校生と付き合ってる事に驚きを隠せないでいる凉さん。


「あぁ、瞳たちは高2だ。」


凉さんは小さくため息をついて、


「分かった。で、相談したいことって?
まさかタケ、お前!はらませて訴えられた訳じゃないよな!?」


「んなッ!!ばか!ちげぇよ!てか、なんで俺なんだよッ」


怒ってるタケさんを無視して孝幸は、


「その相談したいのは俺らじゃないんだ。…瞳の友達の真子チャンなんだよ。
…真子チャン、話すよ?」


真子が頷くと孝幸は凉さんに出来るだけやわらかく事情を説明した。