家に入ると、部屋に向かう奈緒。その後を追おうとした瞬間、奏に引き止められた。
「風」
奈緒の隣に居たいだけなのに、面倒臭い。
「何?」
「こんな時間まで奈緒を連れ回すとか、何考えてる訳?」
奏も奈緒を好きな事くらい分かっている。
でも、兄と同じ人を好きになったからと言って、止められるような簡単なモノでも無い。
「俺さ、奈緒が好きなんだよ。
だから、引いてくんね?」
こんな事を口にしたと言うのに、奏の表情は冷静なままで、コイツが慌てている所を見てみたいなんて考えてしまう。
「風」
奈緒の隣に居たいだけなのに、面倒臭い。
「何?」
「こんな時間まで奈緒を連れ回すとか、何考えてる訳?」
奏も奈緒を好きな事くらい分かっている。
でも、兄と同じ人を好きになったからと言って、止められるような簡単なモノでも無い。
「俺さ、奈緒が好きなんだよ。
だから、引いてくんね?」
こんな事を口にしたと言うのに、奏の表情は冷静なままで、コイツが慌てている所を見てみたいなんて考えてしまう。



