⚠溺愛注意予報

「あれ?その子と仲良いの?
料理上手なんだね?良ければ家に連れて来て!!私も料理習いたい!!」


唖然とした顔でこちらを見つめた風が、溜息を漏らした。


「それ、本気で言ってる?」
「え、あ!?」


私が料理を習うのが気に入らないのだろうか。それとも彼女の料理は誰にも真似出来ねえ的な?

あらあらあら。
お熱い事で__


「本気で彼女さんの事が好きなんだね」
「好きだけど……、鈍感過ぎて困る……」