⚠溺愛注意予報

同級生だから、それなりにはサポート出来るはずだから力になりたい。


「そうなの?じゃあ、誰?」
「……そ、れ。言わせる?」


だよね。好きな人を言うなんて、恥ずかしいに決まっているよね。


「知りたいな……。でも、無理はしないで……」
「奈緒になら……っ。
奈緒だけに相談に乗って欲しいっ。好きな人の事……」


私にだけ?

て、事は風は恋を実らせたい訳だ__


「いいよ!」
「駄目に決まってるだろ!」


私の心は乗り気だったのに、反対する奏。