「ねえ、ねえ。
風君って呼んでもいいかな?」
「別に何でもいーよ」
「ありがとうぅ!」
「じゃあ、俺。奈緒借りてく!!」
さっきまで怠そうだったのに、急にいつもの犬みたいな瞳に戻った風。
って、借りてくって何?
そんな疑問を頭に浮かべていたら、身体がフワッと宙に浮いた。
「えっ……」
どういう事??
何で、私風にお姫様抱っこされてるの?
「ちょ、降ろして!!」
「俺、今日1日かなり我慢したんだよ?」
「降ろしてってば!!」
風君って呼んでもいいかな?」
「別に何でもいーよ」
「ありがとうぅ!」
「じゃあ、俺。奈緒借りてく!!」
さっきまで怠そうだったのに、急にいつもの犬みたいな瞳に戻った風。
って、借りてくって何?
そんな疑問を頭に浮かべていたら、身体がフワッと宙に浮いた。
「えっ……」
どういう事??
何で、私風にお姫様抱っこされてるの?
「ちょ、降ろして!!」
「俺、今日1日かなり我慢したんだよ?」
「降ろしてってば!!」



