⚠溺愛注意予報

こんな、何気無い時間に幸福感を感じるんだ。


「すげえ、美味い!!」
「え、本当に?」
「うん!!」
「奏にも味見して貰おうかな……」


そう言うと、奏の方に向かった奈緒。スプーンに乗ったマカロニサラダを奏に渡した。


「味見をするのは俺だけでいいのに……」


口から本音が漏れて落ち込んでしまう。

落ち込んだ自分を隠すように、冷蔵庫からだしたもも肉を一心不乱に切った。


「あ、風!お肉切ってくれたんだ!!
すごい助かる。ありがとう!!」