⚠溺愛注意予報

「奈緒が好きだよ」
「そう。例え、お前と奈緒が両思いだとしても奪うから__」


両思いじゃ無い。

せめて両思いだったら自信になるのに、奈緒は俺のモノにすらなっていない。


「あっそ。
__俺が、奪われる訳ないし」


強がって言葉を発したものの、不安が付きまとう。

ああ、こういう時に奈緒と2人きりになりたい。

一瞬の時間で良いから、俺だけのって思える時間が欲しい。


「ふーん!」


そんな会話をしていると、奈緒の部屋の扉が開いた音がして、奏を睨む事を辞めた。