「もちろんいいよっ!めーちゃんの頼みならなんだってしてあげる〜!」
「えへへっ、やったぁ…!ありがと、りっちゃん」
「どーいたしまして!」
やっぱり持つべきものは心の友だね。
快く頷いてくれたりっちゃんに感謝して、昼休みを待った。
***
「うん、これでバッチリ!めーちゃん可愛いよ〜!いつもの100倍…ううん、1万倍可愛い!」
「わーい、さっすがりっちゃん!ほんとメイク上手…!」
「それほどでも〜」
やっと昼休みになって、お昼も食べ終わった頃。
私たちはトイレに来ていた。
私がりっちゃんに頼み込んだのは、メイク上手なりっちゃんの愛されメイク術。
お母さんがプロのメイクアップアーティストらしく、りっちゃんも中学生の頃からやっていたんだとか。
それでみるみるうちに上達し、その技はもう自分だけのものにするにはもったいないくらいになっていて。
他の子からも頼まれてるのを何回か見たことある。
それに、なんといってもりっちゃんは女子力高いから。
ミルクティー色の髪も爪も顔も足も、全て美容を怠らない。
だから私と並んでも、何ら違和感の欠けらも無い程に可愛いの。
りっちゃんへの愛は、語りだしたらとまらないよ?



