「杏ちゃんの言う通り、南斗が勝算も無しに提案をするわけないとは思うよ。…でも、大丈夫…?」
「はい。僕、以前何度か図書室で神村先輩に会ったことがあるのです」
「…オイオイ、それがどういう意味ってんだァ…?ひょっとしてそれだけかァ!?」
「綺星が優しすぎるのなら、神村先輩はおそらく優しさをで寄り添うのが壊滅的に下手なのでしょう。
菜咲さんの話で疑問が解決しました」
「……相変わらず、南斗の頭の中は分かんねぇぜ…」
「おそらく、ですけどね。神村先輩は――…」
――――…
――…
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