先生は意地でも振り向いてくれない


先生は、少しずつ私に顔を近付けてくる。

今までにない距離感で、心臓がこれでもかってくらいドキドキ言ってる。



私、ずっと片思いだと思ってたよ。

だって、全然相手にしてくれないんだもん。

でも今のが本音って信じてもいいかな。



「ダメだよ…先生」

「さんざん煽ったのはお前だろ?」

「でも社会的に死んじゃうよ…?」