―30分後…




「いた!?」



「「いねぇ…」」




俺らは、また教室で合流した。



相変わらず鞄は置いたままだ。




俺らが溜息をついた時―…




~♪



俺の携帯が鳴った。



「…メールだ…。
 こんな時にだれだよ…」



俺はそう呟きながら携帯の表示を見た。






【新着メール1件:夕衣】




「―――――ッ!?」





夕衣からっ!!?!





俺は急いで、携帯を開いた…。