あたしは、1階におりた。 「お母さ~ん…なんか食べたい~」 「あら、夕衣起きてたの? 起きてたんなら来ればいいのに」 お母さんはそう言いながら、台所で何かを作っていた。 「あっ、そうそう」 お母さんが、思い出したように言った。 「何?」 「雪が降ってるのよ!!」 「―え!?」 「ホワイトクリスマスね~♪」 うそっ…!! あたしは、カーテンを開けて窓の外を見た。 …本当だ… 雪が、ちらほら降っていた。 …もう、流石に来ないよね…