2人が健の家にやって来て始まった勉強会
健はさっそく付きっきりになり、彼女はゆっくりと解き進めていた。
いつも見る左の横顔じゃなくて、今日は右側
ショートの髪を耳にかけ、一房はらりと落ちる度に細い指で耳にかける。
手はユキを撫でながら、目はじっと彼女を見つめて離さない。
しばらくして、お手上げなのか手が止まり、健を見た彼女
顔が上がり、右の綺麗な横顔を見て、ユキから手を離していた。
綺麗な字が並ぶノートを覗き込み、ひとつひとつ教えていく。時折俺もノートに書き込みながら2人で解いてる感覚
ふいに集中が途切れ、顔を少し上げれば、彼女の顔がすぐ側にあった。
近づきすぎたと思い、離れようとしたが、そこが居心地良くて妙に落ち着いた。


