「(直くんの手、大きくて落ち着く…)」
「(頭撫でる時もだけど、ゆだねてるのかわいすぎる…)」
「あ、そうだ直くん」
「ん?(俺を見上げるの、かわいい)」
「Mi☆Miのね、販売はしてなかったけど、開発途中だったグッズがあってね」
「うん」
「せっかくだから、試しに自分で数個作ってみたんだけど、ほしい?」
「ほしい!!」
即答…。
直くんは、もらってくれるって思った。
「これは企業とかに依頼したわけじゃなくて、私の手作りなんだけどね」
「俺も結構手作りしてる。
あ、この間茉美さんからしほみんの写真もらって缶バッジ作ったんだ」
そう言って直くんが『ほら』とカバンから缶バッジを出して…
「…………勝手に作るなし!
そんで私よりしっかりしたの作んないで!?」
「え。永久保存するものなんだからしっかりしたの作らなきゃダメでしょ。
あ、でも志歩ちゃんの手作りならなんでも永久保存するから」
「………重いっ!」
今日も今日とて
クラスメイト…改め、彼氏の“推し愛”が重い。
*おしまい*



