「……ごめんね、茉美って強引なとこあるから…。 直くん、用事とかなかった?」 「うん、大丈夫。 ちょっと楽しみだから、志歩ちゃんが謝ることないよ」 直くんはポン、と私の頭を撫でる。 ……直くんに頭撫でられるの、結構好き…。 「あ、俺らも行こうか。置いてかれちゃう」 「うん」 手を繋いで 直くんと一緒に帰り道を歩く。 ……今までは、Mi☆Miを知ってる人とはできるだけ関わりたくなかったのに 今、私のファンだった人が隣りにいる。 それが落ち着くなんて、考えられなかった。