「……生の結城ひな、めちゃくちゃかわいかったね…」
「……そう?
俺は前にも見たけど、Mi☆Miほどじゃないと思う」
「お…おかしいよ、梅森くん。
Mi☆Miと比べたら、100人中100人が結城ひなかわいいって言うよ」
「100人中99人が結城ひなさんをかわいいって言っても、
残り1人の俺はしほみさんをかわいいって言うけどね」
……なんで。
私がしほみだって気付いてないくせに
そんな真っ直ぐに、言わないでほしい。
私に言われてるみたいで
ドキドキしちゃうから。
「や…やっぱり変わってるね」
照れてるのを隠すようにまた日誌に向かう。
すると私の前の席の椅子がガタンと動いた。
「え…」
「なんか手伝おうか?」
梅森くんが、前の席に座って、
日誌を覗き込むように私の机に前のめりに向かっていた。



