「…で、
アンタはまたとんでもない爆弾落として帰ってきたと?」


「す、すいませぇん…」




祭りから帰ってきた茉美がいきなり『ごめん』って言うから事情を聞いたら…


……また私の知らないところで余計なこと言いやがったな?



まったく…監視してないと何言うかわかったもんじゃない。


今日梅森くんを誘うためにも私を利用したわけだし。



もし茉美がアイドルに戻りたいって言っても


私はコイツとMi☆Miをやっていく自信はもうないぞ。




「……はぁ…。
で、梅森くんはなんて?」


「あ!そこはちゃんと誤魔化しといたから…!
年上だし、保健室登校だから学校じゃ会えないよって!」


「いつの間に私は年上で保健室登校してる人間になったの」


「ご、ごめんってばぁ〜…」