美形総長は最強姫を甘く優しく愛する ━DARK☆LOVE━


「……」
何度か声をかけて試みるも、勇飛は終始無言だった。

どうしたんだろう、一体?
私、勇飛の機嫌を損ねるようなことをしたかな……?

どうしてだろう? と頭をフル回転させてみるけれど原因は全く思い当たらない。
自分の席で考えているうちに、教室に先生が入ってきて朝のHRが始まる。

今日の欠席者は、新島一輝、ひとりのみだった。
キーンコーン……。

勇飛以外友達がいない私は、今日一日、誰とも会話をしないまま放課後を迎えた。