何か、忙しい急用でも出来たのだろうか?
多少の違和感はあったけど、きっとそうだと思い込んで私はひとりで向かうことにした。
今日はなるべく、勇飛と一緒に登校したかったなぁ、と思う私。
だって、私は今、一輝と顔を合わせたくないから。
私なんかより姫乃さんの方が一輝は、お似合いだ。
せいぜい私の知らないところで、勝手に仲良くラブラブしていればいいんだ。
一輝なんて、もう嫌い。
でも、もし一輝が今日教室にいたら気まずい思いをしなければならない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…