一輝は、姫乃さんとも仲がいいの? そんなの知らない、全然知らない。 私のいないところでイチャついている一輝と姫乃さんの姿を想像してしまう。 一輝は幽蘭族の総長のみぞおちに、長い脚でケリをいれてふっとばす。 そして、幽蘭族を一輝が追い払ったあと、彼は駆け寄って優しい声で「大丈夫か?」と手を差し伸べてきた。 でも私は━━、バッと立ち上がって。 「一輝の……、バカっ! 大っ嫌い!!」 ムカムカしたものを吐き捨ててから、私は公園を去って行ってしまったのであった。