え………?
「おい、喧嘩中に関係ない話を許可した覚えはねぇぞ!」

「確か、姫乃━━」
私の頭に、同じクラスの姫乃寧々さんの顔がフラッシュバックした。

その瞬間、ドクドクと心臓が嫌な音をたてて、冷や汗が額に滲んだ。
え、え?