軽くてチャラいノリの口調で喋る、ガラの悪い男。 そして私がさらにビックリしたのが、その男のバイクの横に“幽蘭族”と書かれたステッカーが貼りつけられていたこと。 この人達……、幽蘭族の人!? 「………お前ら、何の用だよ」 一輝はサッと私を庇うように前に出て、字を這うような声をだす。 でも、相手の男は何故か一輝ではなく、私を見ていて。 「おーーーっ、中々イイ女じゃん、そいつが銀蘭族の“姫”かよおぉぉ?」 「質問に答えろ、でないと3秒以内に全員殺すぞ?」