『族のヤツらに総長の━━、俺の“姫”を決める大切な集まりでな。みんなに女を紹介しなきゃいけねーんだ』 「ご、ごめん。私、意味がよくわからないし……、それに暴走族と関わる気は無いの」 『姫華は黙って俺の側にいてくれるだけでいい。お願いだ、俺は姫華以外の女とはつるみたくない』 一輝は暴走族の総長だ。 だけど、一応感謝している部分もあるし……、少しくらいなら力になってあげてもいいかな。 私はそう感じて、戸惑いつつも承諾した。 「……で、本当に私はただいるだけでいいの?」