君が主人公なその物語

信じて待っていた私の選択が悪い。
そうわかっていても待っていてといわれ
ずっと健気に高校3年間、
キラキラタイムを無駄にしたんだなと。

がっかりした、先輩にも自分にも。
世界にもうんざりした。辛かった。

すべてを捨てて死んでしまいたいと思った。
何で私の人生はこんなもんなんだろう、と。

時間の無駄にしたく悔しさ、
ずっと待っていたのに…という虚しさ、
怒り、屈辱、憎しみ。

好きと嫌いは紙一重だなと実感した。