Secret Investigation

「ちょっ、俺が犯罪者になる可能性って?」

コップに入ってたコーヒーを飲み干した修也が言う。

「この後説明しようとしてたけど、あんたが仲良くしてる人が犯罪者なんだよ。
コーヒーおかわり入れてくるね。」

私はお湯を沸かしてコーヒーを入れてリビングに戻る。

「えっ?俺、、」

修也が泣きそうな顔で俯きながら言う。

「修也、私のことどう思ってる?やり直したいって言ってたけど私のこと好きって思っていい?」

「もちろん、本気で今もずっと香織のことが好きだよ。だけど迷惑はかけたくないから、犯罪者と繋がってるなら離れた方が良いのかなって思ってる。」

「少し待ってて。」