年下男子の甘すぎる溺愛に困っています

大学講義が終わりななと医学部に向かう


「まだ帰ってないかな?」


「もう、そわそわしすぎだよ」

一昨日大失態した私の気持ちも知らずに、笑っている


「許してくれるかな?」

「真嶋先輩優しいから大丈夫だって」

講義室から出てくる真嶋さんが私達に気がついて手を振ってくれる

「ほら、行ってきなよ」

ななは私の背中を押す

「あ、の…一昨日はごめんなさい」

頭を下げる私に

「気にしなくていいのに」

そう言ってクスっと笑う真嶋さん

「家まで送って頂いたみたいで、本当にありがとうございました!お詫びにクッキー焼いたので貰ってください」

驚いた顔をしてクッキーを受け取ってくれる

「僕クッキー好きなんだよね、こちらこそありがとう」

本当に優しい人だな

「この間話した本を渡すついでに、研修で通ってる小児科の子と遊ぶ約束してるんだけど、土曜日一緒に行かない?」

「嬉しいです!是非ご一緒させて下さい」

まだ2年目の私には、有難い機会だ

「じゃあ、最寄り駅に10時集合で」

土曜日の約束をして真嶋さんと別れた

「いおり!良かったね!」

「うん!小児科に行く機会中々ないから凄く嬉しいよ」

真嶋さんと合わせてくれたななにも感謝だ