西野先輩はかまいたい




俺は、受付横のテーブルの前に来た。



ウエルカムボードの前に

飾ってある、2本のシャーペン。



愛をこめて

感謝を込めて

丁寧に優しくなでる。




大事にするからね。


高校の時に交換し合った

このシャーペンたちを。



死ぬまで、溺愛しちゃうからね。


人見知りで

恥ずかしがり屋で

俺だけに甘えてくれる


最高に可愛い

百合ちゃんのことを。




俺たちの赤い糸が

最高の愛を紡ぐたび

もっともっと複雑に絡まり合って

永遠に、ほどけませんように……






☆西野先輩は かまいたい☆



――END――