色とりどりのパンジーが揺れる 花壇の隅。 蛍光きみどり色のシャーペンが 突き刺さっていた。 このペンは…… もしかして…… 私は慌てて、カバンを地面に置いた。 ペンを花壇から引っこ抜き、土を払う。 やっぱり間違いない。 西野先輩のシャーペンだ。 でもなんで、こんなところに?? 昨日の放課後は、先輩のペンなんて 花壇に突き刺さっていなかったのに!