かなり強引とはいえ、愛を伝えて大切にしてきたつもりだった。プレゼントを贈り、外へデートにも出かけ、キスをすることはあっても他の女を相手にするように簡単に抱くことはなかった。それほど、サフィーの存在が大切になっていたのだ。宝そのものだった。だが、その宝物は今目の前にいない。
「……やはり、宝はきちんと宝箱に閉まっておくべきか」
ディアンはそう言った後、船員たちの方を振り返る。そして大声で言った。
「サフィー・カッシングを探すぞ!」
「了解しました、船長!!」
船員たちは皆、目の前で目をギラつかせるディアンを見てサフィーを不憫に思いながらも、自分の命の方が大切なので大人しく船に戻る。
そして、訪れる島の先々でサフィーを知っている人がいないか聞き込みを続け、ついにサフィーが故郷のある国にいることを突き止めた。
「……待っていろよ、俺のお姫様」
ディアンは恍惚の表情を浮かべながら、サフィーを捕らえるために購入した手枷をそっと撫でた。
「……やはり、宝はきちんと宝箱に閉まっておくべきか」
ディアンはそう言った後、船員たちの方を振り返る。そして大声で言った。
「サフィー・カッシングを探すぞ!」
「了解しました、船長!!」
船員たちは皆、目の前で目をギラつかせるディアンを見てサフィーを不憫に思いながらも、自分の命の方が大切なので大人しく船に戻る。
そして、訪れる島の先々でサフィーを知っている人がいないか聞き込みを続け、ついにサフィーが故郷のある国にいることを突き止めた。
「……待っていろよ、俺のお姫様」
ディアンは恍惚の表情を浮かべながら、サフィーを捕らえるために購入した手枷をそっと撫でた。


