「きゃー、まじ〜?白鷹楼じゃん!え、愛川さん?」

まぁ、私が白鷹楼と一緒に来るなんてもっと珍しいか?

哲也くんは2年4組らしい

ひろくんがいたクラスだ。全然気が付かなかった

幸い、翔弥くんが同じクラスでよかったかもしれない

私たちは玄関で靴を履き替えてると、後ろから葵ちゃんが登校してきた

「りーーゆー!!おはよう!」

と、後ろから挨拶しながら飛びついてきた葵ちゃん

「あ、葵ちゃん…。おはよう、それと背中痛い……」

あ、横にいるのは前話してた葵ちゃんの彼氏だ

「あ、愛川さん、おはよう」

「小鳥遊くん、おはよう」

相手が私じゃなかったら、普通に葵ちゃんから、呼び出しくらってたかもしれない