まぁ、いつか、梨友の口から過去が聞けるようになるまでまつしかない

「それでね、これが斗織くん!お兄ちゃんとのツーショット」

斗織さんは、涼さんと違って黒髪だ

でもかなりの女好きって聞いたことがある

斗織さんは、涼さんの右肩に腕を置いて、笑顔で写ってた。

「斗織くんは、就職してるよ!建設会社で働いてるよ」

「松阪 斗織?元気なのか!良かった」

斗織さんと涼さんには頭が上がらないくらい俺は二人のことを慕ってる

「あ、そうそう!これが斗織くんの彼女さん」

斗織さんの彼女さんは茶色の髪型で背が高くて、手足がすらっとしてて、まるでモデルをしているかのような人だった

「モデルしてるみたい」

「えっ?実際にモデルだよ?」

「えっっ!!」

俺はその言葉に驚きを隠せなかった