そして
「連絡事項はー……」
ガラッ
私たちは音のした方へ顔を向けると
言葉を失った
「く、くく、く…くろすうぅううう…何回遅刻すれば気が済むんだァあー」
あーぁ、心穏やかだったのに、辻屋先生…ブチ切れ
「あ?別に俺が遅刻しようが何しようか、せんせーには関係ねぇーくせに」
そんなセリフをサラッと言う黒須くんはかっこいいとさえ、思ってしまった
「それに、髪の毛も金髪にして!黒に染めて来いって僕言わなかったけ?」
黒須くんだけに黒に染める
私は心の中で、失笑した
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…