「梨友?どうした?」

私は起き上がると、翔くんの心配する声が聞こえてきた

「ううん、昔の夢見ちゃって」


翔くんは身体を起こすと、私を後ろから抱きしめて

「大丈夫だって、俺がいるからさ」


「ありがとう。翔くん」


私はそのまま翔くんの腕の中で眠ると、起きたのは朝8時だった

「あーーーー!!!寝坊しちゃった」


「まぁ、1日くらい大丈夫そうだけどな。それに梨友と1日じゅう誰にも邪魔されずにゆっくりできる」


「もう、翔くんったら」

翔くんは帰るぞっと言ったからそれぞれの家に帰るかと思ったら、