教室に戻ると、俺は女子たちに囲まれた
「ねぇねぇ、河本さんたちと仲いいよね?羨ましいなー」
まぁ別にあの二人は幼なじみだからな
俺が女子と話していたら、すぐ俺の横で梨友がいた事に気が付かなかった
リーダーらしき女の子が「ほら、梨友ちゃん困ってるからいこ!」と言っていた
「黒須くん、また後でね」と、女子がはけていく
「大変だね!モテる男は」
梨友は椅子に座りながら、俺の方を向いて
そんなことを呟いた
「あーいうのまじだるい」俺は思ってることをはっきり言うと
梨友は微笑みながら、次の準備をしていた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…