「あれ?キミは白鷹楼の幹部の?」
私が学校から帰ってる時にそれは起こった
白鷹楼とは違う不良が私の前に立ちはだかった
誰?この人たちは
私はその場で足がすくんで動けなかった
「あっ……」
あ、足が掴まれたように動かない
なんで、白鷹楼とは違うのか
それは一度紹介してもらったからだ
私の勘はどうやら当たっていたようだ
白鷹楼に黒須くんがいたのだ
私も白鷹楼の連絡先は持ってるけど、恐怖からか身体が硬直して、ブレザーに入れてるスマホが取り出せない
このままここにいたら、私は確実に襲われる
でも、動かない
どうすればいいんだろ?
と、私が頭を悩ませていたら



