「マミ、早くお館様の元へ行き、謝るのだ、よいな」
秀吉に背中を押されて、天守閣へ向かった。
「失礼します」
座敷に入ると、食事は手をつけず二人分が残ったままだった。
「どこに行っておったのだ」
信長にいきなり怒鳴られる覚悟をしていたマミは、静かに、しかも、
悲しい表情を見せられて、戸惑ってしまった。
「城下のお団子を食べに行っていました」
「信玄と一緒だったのか」
信長の表情が変わった。
「違います、一人です」
「そうか、ではこれからは俺が一緒に行ってやる」
信長は安堵したのか、少し和らいだ様子を見せた。
「お願いします、小銭がなくて、家康さんに借りたので返さないと」
「わかった、家康には返しておく」
食事が手付かずなのに気づきマミは信長に聞いてみた。
「信長様、お食事は召し上がらなかったのですか」
「マミを待っていた」
秀吉に背中を押されて、天守閣へ向かった。
「失礼します」
座敷に入ると、食事は手をつけず二人分が残ったままだった。
「どこに行っておったのだ」
信長にいきなり怒鳴られる覚悟をしていたマミは、静かに、しかも、
悲しい表情を見せられて、戸惑ってしまった。
「城下のお団子を食べに行っていました」
「信玄と一緒だったのか」
信長の表情が変わった。
「違います、一人です」
「そうか、ではこれからは俺が一緒に行ってやる」
信長は安堵したのか、少し和らいだ様子を見せた。
「お願いします、小銭がなくて、家康さんに借りたので返さないと」
「わかった、家康には返しておく」
食事が手付かずなのに気づきマミは信長に聞いてみた。
「信長様、お食事は召し上がらなかったのですか」
「マミを待っていた」



