「あいつ、気持ち悪いよな〜。女子のことジロジロ見て!」

「ヤーサーを嫌いな会ってLINEグループ作る?」

そうして集まり始めて数日後、私はある事実を知ることになり別れることを決意した。

ヤーサーは、イザベラに別れるということを伝えていなかった。何も言わないまま私と付き合い始めたことをイザベラから教えられ、もう我慢できなかった。

レティシアとマディソンに見守ってもらう中、私はヤーサーを呼び出し、「別れよう」と伝えた。ヤーサーは逆ギレしながら帰って行って、初めての彼氏との終わりってこんなに呆気ないんだと少し悲しくなったけど、スッキリしていた。

こうして、私はヤーサーとの恋を捨てた。