「学校ついたな…」

 「えっ、うそ…ついちゃった」

 「…着いたらまずいのか?」

 「いや、そういうわけじゃ…」

 「香織!おはよう」

 かける…気まずいのは私だけ…なのか?

 「お、おはよう」

 私は、先輩のほうに近づいた

 「小野先輩もおはようございます」

 「…おはよう」

 先輩は、私を見ると、少し笑って

 「じゃあな」

 と、行ってしまった

 「香織…先輩と一緒だったんだ」

 「うん。たまたま一緒になって…」

 「そうか…」

 ちゃんとかけるに伝えないと…

 「かける!」

 「あっ、香織ー!」

 「凛ちゃん…おはよう」

 誘うタイミング失った…