「勝手だなんて、そんなふうに思ってなんかいません。正直言うと、不安な気持ちはあります。でもそれ以上に嬉しいです」
震える声を振り絞り、自分の気持ちを伝えると聖一さんがやんわり微笑んだ。
「守らせてくれ。真希と、俺たちの子を……そのために迎えに来たんだ」
「え?」
目を瞬かせ彼を見つめる。すると、聖一さんの表情に陰りが射した。
「俺が少しでも親父を信じたのが馬鹿だったよ。こんなことになるなら、反対されても一緒に連れて行くべきだった。ごめん、辛かっただろ」
そんな慰められるように優しい声で言われたら、もう堪えきれなくなるじゃない。
私は聖一さんの胸に頬を押し付け、嗚咽を漏らした。
「もう会えないんじゃないかって……でも、私の存在が聖一さんの邪魔になるなら、いっそのこと身を引いた方がいいんじゃないかとか、色々考えて……」
「馬鹿だな、お前の存在が邪魔だなんて、そんなふうに思うわけないだろ」
聖一さんが私の身体を包み込むようにそっと抱きしめる。そしてもう泣くなと言わんばかりに頬、額、唇にキスをした。
震える声を振り絞り、自分の気持ちを伝えると聖一さんがやんわり微笑んだ。
「守らせてくれ。真希と、俺たちの子を……そのために迎えに来たんだ」
「え?」
目を瞬かせ彼を見つめる。すると、聖一さんの表情に陰りが射した。
「俺が少しでも親父を信じたのが馬鹿だったよ。こんなことになるなら、反対されても一緒に連れて行くべきだった。ごめん、辛かっただろ」
そんな慰められるように優しい声で言われたら、もう堪えきれなくなるじゃない。
私は聖一さんの胸に頬を押し付け、嗚咽を漏らした。
「もう会えないんじゃないかって……でも、私の存在が聖一さんの邪魔になるなら、いっそのこと身を引いた方がいいんじゃないかとか、色々考えて……」
「馬鹿だな、お前の存在が邪魔だなんて、そんなふうに思うわけないだろ」
聖一さんが私の身体を包み込むようにそっと抱きしめる。そしてもう泣くなと言わんばかりに頬、額、唇にキスをした。



