「そうだよー。律くん女子とはほとんど話さないし話しかけてもあまり表情変えないのに、あんたにだけやたら笑顔振りまくし。昔からの付き合いのあんたと、できてるんじゃないかって話になってるよ」
「で、できてるって!?」
まさか昨日の今日でそんな噂が飛び交っているなんて!
驚きながらも、私は辺りをちらりと見渡してみた。
すると私の方を見ながら、ひそひそと何かを話す女子グループの姿が見えた。
教室の扉付近では、他のクラスの女の子たちが「ほら、あの子らしいよ」なんて言って、私に視線を向けている。
ほ、本当に噂になってるみたい……。
「柚葉、それで実際に律くんとはどうなの!?」
美緒が前のめりになって私に尋ねてくる。
あー、どうしよう……。
りっちゃんとの複雑な関係については、なんとなく誰にも話さない方がいいかなって思っていた。
だけどこれからもりっちゃんは私にアピールしてくるだろう。
「男としての自分」を、私に好きにさせるために。
だから私と一緒に居ることが多い美緒を誤魔化すのは、難しい気がしてきてしまった。
「で、できてるって!?」
まさか昨日の今日でそんな噂が飛び交っているなんて!
驚きながらも、私は辺りをちらりと見渡してみた。
すると私の方を見ながら、ひそひそと何かを話す女子グループの姿が見えた。
教室の扉付近では、他のクラスの女の子たちが「ほら、あの子らしいよ」なんて言って、私に視線を向けている。
ほ、本当に噂になってるみたい……。
「柚葉、それで実際に律くんとはどうなの!?」
美緒が前のめりになって私に尋ねてくる。
あー、どうしよう……。
りっちゃんとの複雑な関係については、なんとなく誰にも話さない方がいいかなって思っていた。
だけどこれからもりっちゃんは私にアピールしてくるだろう。
「男としての自分」を、私に好きにさせるために。
だから私と一緒に居ることが多い美緒を誤魔化すのは、難しい気がしてきてしまった。



