その二の場所は、ホテルの最上階にあるレストランだった。
駅近くに位置しているそのホテルは、とても高級感のある外観で通るたびに「大人になったら入ってみたいなあ」なんて思っていた場所だ。
立派なエントランスからホテル内に入ると、ロビーにはふかふかそうなソファや高級そうな調度品が並んでいた。
ホテル内にいたのも、結婚式後らしいドレスアップした大人の女性や、かっちりとしたスーツを着こなしたホテルマンたちで、とてもハイソな雰囲気を醸し出している。
入っただけでお姫様になったみたいな気分にさせられてしまう。
りっちゃんに連れられて、エレベーターで最上階まで登ると。
これまた高級感の漂う、フレンチレストランがあった。
レストランの入り口からちらりと見えたのは、ワイングラスを片手に談笑する大人たち。
ガラス張りの壁から見える、オレンジ色の美しい夕焼け。
あまりにも素敵すぎる場所に、私は圧倒されてしまう。
「こ、ここでご飯を食べるの……?」
驚きのあまり、掠れた声で尋ねると。
駅近くに位置しているそのホテルは、とても高級感のある外観で通るたびに「大人になったら入ってみたいなあ」なんて思っていた場所だ。
立派なエントランスからホテル内に入ると、ロビーにはふかふかそうなソファや高級そうな調度品が並んでいた。
ホテル内にいたのも、結婚式後らしいドレスアップした大人の女性や、かっちりとしたスーツを着こなしたホテルマンたちで、とてもハイソな雰囲気を醸し出している。
入っただけでお姫様になったみたいな気分にさせられてしまう。
りっちゃんに連れられて、エレベーターで最上階まで登ると。
これまた高級感の漂う、フレンチレストランがあった。
レストランの入り口からちらりと見えたのは、ワイングラスを片手に談笑する大人たち。
ガラス張りの壁から見える、オレンジ色の美しい夕焼け。
あまりにも素敵すぎる場所に、私は圧倒されてしまう。
「こ、ここでご飯を食べるの……?」
驚きのあまり、掠れた声で尋ねると。