白く煌めく組と私と



絶対生き返って、ふたりとも生き返って、ぜってぇリベンジしてやる!!!
sidi,梨沙(七菜)

あぁ、私、香菜にもなんにも言えないで死ぬんだな。

妹にも見捨てられナイフを突きつけられるなんて、ダサいな私。

梨「ふぅ、、、。」

七菜『また二の舞いじゃない。』

梨「えっ、⁉」

七菜「私は七菜。あなたの先祖よ。」

梨「はっ、はぁ。」

七菜『ワタシの声、あなた以外に聞こえてないから変人と思われるかもね』

梨「えっ、」

七菜『大丈夫。あなたは死なない。あの子だって、あれの二の舞いを起こしたくはないだろうから。』


私は心のなかでコクッと頷いた。

すると、桃色の炎に包まれた。

炎が靴の下に収まった。

すると、

香菜・真希波「今度はちゃんと、助けに来たよ。」

私の目には溢れんばかりの涙が溜まった。

梨沙・七菜「うん。ありがとう!!」

真希波七菜『私達は、また絆を結び直せた。

           何年もの時を経て、もっと強く、固く、私達らしく』

sidi.冬輝

ボコッ

ドスッ

冬「うぅ。いってえなぁ」

まぁなれてるけど。








ゴッ

幼冬「かハッ」

ドゴッ

幼冬「ううっ、いたよぉ。」

冬父「お前が出来損ないだからだ。」

テーブルには小学校受験用のプリントが散らばっている。






小学生

パァンッ

小冬「うぅ、父さんいてぇよ。」

冬父「模試で次70を超えない偏差値をとったら、、、、、、殺す」

偏差値63と書かれた紙がひらりと舞い落ちた。

中学生も同じことが続いた。


いつになったら俺はこのループから
抜けられるんだろう、、、。

母親は俺が小学生のときに家を出ていった。

俺を助けてくれるやつは誰もいない。


誰も、、、誰もいないんだ。



でも俺はあの暴走族に入って三ヶ月。

確かに微かな希望が見えた。


白い銀髪の髪はハーフアップでお団子にされていて、

優しい笑顔を解き放っていた。


好きだと思った。

いままでにない、一番最高な感覚だったと思う。

一生守りたいと思った。


だからこそ俺は守られるんじゃない。

護るんだ。

そう思った。

だからぜってぇこいつは倒す。


ドゴッ

翔「へぇ、そんなもんか。出来損ない。」

父冬「出来損ない」

ピキ

冬「へぇ、お前こそ出来損ないの癖に。」

翔「僕もチビには言われたくないんだけど。」

はぁ?チビ、、、、、チビねぇ、、、、。

冬「チビでも出来損ないでも関係ねぇよ。」

翔「はぁ?」

冬「俺はただ大事なものを守りたいだけだ。」

翔「で?それがどうしたって、、、、、ガハッ」

翔が血を吐いている。

冬「てめぇが護ることを邪魔すんじゃねぇ。」

翔はブルッと震えた。

まるで冬輝の瞳の奥に猛獣を見つけたかのように。

sidi.倭音

僕は極稀に生まれた、呪人として生まれた。

魅浪家には代々鬼白家から呪いが受け継がれてきた。

でも俺は呪人として生まれたから、自分にしかない呪いを使えた。

僕の呪いは呪音。

音や超音波を使う。

僕は姉さんに憧れていた。

特殊な能力もないのに、姉さんは東京の頂点へと立った。

すごい。

だから僕はお姉ちゃんを助けるまで。

頑張って。お姉ちゃん。
sidi.澪

あーあ、こいつをなんで殺ってるんだっけ、私。

面倒くさいなー。

あぁもういいや、


終わらせよ。


ポキゴキッ

銀「ウッ」

澪「大したことねえな。赤瀬。」

澪「お前のかかと、折ってやったぜ。もう終わりだな。」

あーめんどくせぇ。

めんどくせぇからここのやつ全員殺そうかな。

どうしようかn『こら澪!戻りなさい!』

ハッ⁉

え、な、何が起こって、、、、、

私、みんなのこと殺そうとして、、、、、

縁『あなたみんなのこと殺そうとしてたわよ。』

な、なんで、、、、

縁『ここのどこかにアイツの魂が眠ってる。』

えっ、それは、、、、

無いだろ。

縁『あなたここに来る前に、敵の誰かと接触した?』

した、、、、、わ。

櫂とばったり、、、、、。

縁『やっぱり、、、、櫂の中に眠ってるんだわ。蘭の魂は!』

う〜ん

やっぱりファンタジー臭いな。

取り敢えず、蘭に私が過剰反応したってことかな?

縁『とにかく、今度櫂に会ってしまったら、ペンダントを強く握って。』

わかった。

なんかとりあえず、うん。

わかった。

あ〜でも、どうしよ暇やな。

他のところに行くか。

すると、櫂がこっちに向かってきた。






やばい、離れないと、、、、、私は取り敢えず、冬輝のところに向かった。


sidi.真那斗

狂空兄妹どこにいんだよ。
俺は一年前、狂空兄妹にボコボコにされた。


真「クソが。あんなところで高みの見物してやがる。」

狂空兄妹

優「はやくぶっ殺しに行こうよ兄ちゃん。」

真「そうだな。」

すると

瑠樺「負け犬ちゃんおかえり〜」

一切の温かみがない冷酷な声。

背後にはあの狂陽瑠樺がいる

あの血だらけの夜。

俺は決めていた。コイツらに何を言われても

怒らねぇ。

瑠樺「そしてさようなら」

銃を横から向けられた。

けど俺はびくともしねぇ。

真「どうした狂陽瑠樺。このまま打つつもりじゃねぇのか?」

瑠樺が持った銃は次第にカタカタ震えだし、ついにおろされた。

瑠樺「なんで、、、、、震えて、、、、、」

そういう瑠樺は少し苦しそうに息をしだした。

瑠樺「お兄ちゃん、どこいったの、、、、。」
すると瑠樺のうしろから誰かが現れた。

あれは、、、、、

燎「瑠樺、大丈夫。お兄ちゃんはここにいるよ。」

狂月燎、か、、、。

優「やろうぜ兄ちゃん。俺らのあの血の味を今度はアイツラに味わってもらおうぜ。」

そうだな。

リベンジ、、、、復讐だ。


瑠樺「負け犬は帰りな!オラッ!」

スカッ

瑠樺「っては、、、、」

ゴッ

瑠樺「ウッゲホッゲホッガハッ」

真「なーに独り言言ってんだよ。負け犬に負けた負け犬さん。」

俺はその場を離れようと歩き出した。

その時

グサッ

俺は不意に笑った。俺の特攻服はどんどん真っ赤に染まっていく。

瑠樺「行かせるか負け犬、、、、。」

真「やるな狂陽瑠、、、、樺」

俺の特攻服はどんどん真っ赤に染まっていく。
俺は倒れた。意識もどんどん薄れていく、、、、優はどうする、、、、

あんなに平気な感じで振る舞っていた俺は、脳内パニックになっていた。

優、、、、大丈夫か、、、、

優「兄、、、、、ちゃん?」

こちらを信じられないという顔で優が見ている。

後ろにはナイフをもった燎が、、、、、

やべぇ、、、、優までやらせるわけには、、、、、、、、、、

でもどうやってきづかせる?

手しか動かねぇ、、、、、

どうしよう、、、、どうすれば、、、、、、

すると俺は炎をまとった。

淡いオレンジ色だ。

これを投げればもしかして、、、、、

燎「さらばだな!鷹田兄弟!!」

ナイフが振り下ろされる前に、、、、、俺はボンッと火の玉を投げた。

すると瞬時に優は後ろに気づき、ナイフを交わした。

ゴキッバキッゴッ

そして無事、狂兄妹は片付けられた。