Never Forget You

そーちゃん…

こんな無茶苦茶な事…

もう、いいよ…





何とか無事に帰って来て。

結果は4位。

3位は池田さんだった。



でも、もう1人ではマシンから降りられないくらい、体力を消耗していた。

祥太郎くんが慌ててそーちゃんを抱き抱える。

メカの至さんもそーちゃんの元へ駆け寄る。

「このままの状態なら次のレースには出せないよ」

至さんの言葉にそーちゃんは首を横に振る。

「…嫌だ」

みんな、一瞬静まり返る。

「こんなところでは終われない。
次のレースまでにはどうにかするから」

そーちゃんはしっかりと前を見据えて言った。