Never Forget You

そんな私の想いは。



マシンに跨がったそーちゃんには届かない。



物凄い集中力でコース内に飛び出して行った。



今までグタグタな人が、周りのライダーと何ら変わりなく。

それが、私にはとてつもなく恐ろしく感じる時がある。



死に急ぐ…



まさか。



でも。





拓海くんもそんな所があって、いなくなった。

今のそーちゃんはそれ以上に怖い。



どうか、無事にここへ帰って来ますように。

私は睦海を抱いてホームストレートをじっと見つめる。

今は…

池田さんのすぐ後ろを走っている。

3、4番手争いだ。