暴走族とは無縁の世界にいた女の子が総長に愛される話



屋上に着くと、重たい扉を開ける


ギィィいいとさびたような音が4階に鳴り響く


今日は天気が良かったから、晴れ渡ってるんだが

誰だ?あの女の子…

「敬也?どないしたん?」


俺は呆然としていた


それに理玖も気づいたみたいだ


「なんや?あのこは…ここがどこか分かっとんか?」


そう思うのも不思議だ



白鷹楼以外屋上に来ないからだ