「きゃー。白鷹楼が来たわ!やばい!敬也くんと理玖くんが2人揃って登校することなんてあったけ?」


あーぁ、またうるさいのが湧いてるわ


「いやー、俺もこの騒がしいのは勘弁してもらいたいわ」



ってことで、俺らは静かな屋上に行くことにした


屋上は白鷹楼以外立ち寄らない場所だ


まぁ、屋上は白鷹楼のたまり場だからってこともあるからだと思うが

俺らは北側にある校舎の屋上に足を進める









まさか、そこにいたのが"あの子"だとは知らずに