まずは、いきなり「好きです」とか言われても困るだけだろうから、暴走族『白鷹楼』に来ないかと誘ってみることにした


俺は今、A組へ向かってるところ、カバンを持って


俺は顔がにやけてしまいそうだったが、何とか抑える


そうでもしないと、周りからキモがられるかもしれないから


「あ、わるい、立川さんいる?」


俺は、A組の入り口に立っていた、一番真面目そうな女の子に聞いてみた


「まゆり〜。D組の男子がなんか用事だってー」


まゆりって呼ばれてるのか